ジレンマ [日記]
梅雨、明けたんですって!
いや、梅雨が明けるのはイイんですけど、いきなり33度だの35度だの、キッツイです。思い起こせば、自分が小学生くらいの頃は「今日は30度か!猛暑だ!」とか言いながら、教室で下敷きをウチワ代わりに扇いでたり(もちろん、エアコンなんてありません)していましたが、昨今、酷いときは関東でも38度を越えたりとかしますからね。天気の神様に「もうちょっとお手柔らかに」とお願いしたいものです。
さて、今回のタイトルにもあるように、最近、とあるジレンマを抱えています。
それは
現用米軍車輌キットを、買うだけ買っておきながら、製作するタイミングが無い。
と、いうジレンマです。
やはりどうしても、製作するのは自衛隊車輌キットの優先度が高くなる為、なかなか手を出す機会がありません。その一方で現用米軍車輌というのは、様々な日米合同軍事演習で自衛隊車輌との絡みがある為、それを目にすると「カッコいい!この車輌のキット欲しい!」となってしまうことが多々あるワケで・・。実に難儀です!
とか、言っておきながら
買ってしまいましたよ・・ええ、買ってしまいましたとも(笑)
結構使える! [道具あれこれ]
カテゴリーに新しく「道具あれこれ」を追加してみました。
昔は全く気にしていませんでしたが、ここ数年は製作道具に凝るようになりました。やはり良い道具は使うだけでも楽しくなるものです。そこで今回は個人的に「購入してヨカッタ」と思った製作道具TOP3をご紹介します。
3位 ガイアノーツ「マイクロセラブレード」
私は専らフィギュアのパーティングライン処理に重宝しております。というのも、先端が鋭利な刃になっている通常のデザインナイフを使用すると、服のシワの窪みに沿って、入り組んで存在するフィギュアのパーティングライン処理作業において、本体にキズをつけてしまうことがありましたが、この道具なら必要以上にキズをつけたり、エグってしまったりといった事故を防ぐことが出来ます。
2位 シモムラアレック「M字木製ブロック」
メーカーさんには申し訳ありませんが、初めてこの商品を店頭で見かけたとき「コレ、何に使う道具なんだろうか?」と思ってしまいました。ところがドッコイ、いざ購入してみると、非常に汎用性に富んだ道具だということが判明しました。商品名通り「M字」に置いてもOK。逆さまにして「W字」に置いてもOK。上に載せる製作キットによっては「寝かせても」バッチリでした。さらに、何と言っても一番重宝するのはこの作業のとき
ヘリや飛行機といった模型の「裏側」に手を入れるときです。これは便利ですよ!
そして、栄えある1位はこちらの道具
1位 タミヤ「モデルクリーニングブラシ」
「キットのホコリをとる道具なんて、100円とかの塗料筆で十分じゃ」と思っていた時期が私にもありましたが、今となっては手放せない道具の一つになりました。何といってもこの道具が活躍するのは、展示会等で作品を会場に運んだ際や、展示会場で作品にホコリが付着したときです。そんなとき、この道具があれば「ササッ」と手軽に除去出来ます。また、除電性能も有している為「払ったハズのホコリが静電気でリターンしてきた・・」といったこともありません。
なお、柄の方のキャップをとると、このようなミニブラシが登場。これがパーツ同士の隙間や、モールドに入り込んだ削りカス等の除去に、地味に活躍してくれます。
以上、あくまでも「個人的に」ではありますが「購入してヨカッタ」と感じた道具ランキングでした(_ _)
昔は全く気にしていませんでしたが、ここ数年は製作道具に凝るようになりました。やはり良い道具は使うだけでも楽しくなるものです。そこで今回は個人的に「購入してヨカッタ」と思った製作道具TOP3をご紹介します。
3位 ガイアノーツ「マイクロセラブレード」
私は専らフィギュアのパーティングライン処理に重宝しております。というのも、先端が鋭利な刃になっている通常のデザインナイフを使用すると、服のシワの窪みに沿って、入り組んで存在するフィギュアのパーティングライン処理作業において、本体にキズをつけてしまうことがありましたが、この道具なら必要以上にキズをつけたり、エグってしまったりといった事故を防ぐことが出来ます。
2位 シモムラアレック「M字木製ブロック」
メーカーさんには申し訳ありませんが、初めてこの商品を店頭で見かけたとき「コレ、何に使う道具なんだろうか?」と思ってしまいました。ところがドッコイ、いざ購入してみると、非常に汎用性に富んだ道具だということが判明しました。商品名通り「M字」に置いてもOK。逆さまにして「W字」に置いてもOK。上に載せる製作キットによっては「寝かせても」バッチリでした。さらに、何と言っても一番重宝するのはこの作業のとき
ヘリや飛行機といった模型の「裏側」に手を入れるときです。これは便利ですよ!
そして、栄えある1位はこちらの道具
1位 タミヤ「モデルクリーニングブラシ」
「キットのホコリをとる道具なんて、100円とかの塗料筆で十分じゃ」と思っていた時期が私にもありましたが、今となっては手放せない道具の一つになりました。何といってもこの道具が活躍するのは、展示会等で作品を会場に運んだ際や、展示会場で作品にホコリが付着したときです。そんなとき、この道具があれば「ササッ」と手軽に除去出来ます。また、除電性能も有している為「払ったハズのホコリが静電気でリターンしてきた・・」といったこともありません。
なお、柄の方のキャップをとると、このようなミニブラシが登場。これがパーツ同士の隙間や、モールドに入り込んだ削りカス等の除去に、地味に活躍してくれます。
以上、あくまでも「個人的に」ではありますが「購入してヨカッタ」と感じた道具ランキングでした(_ _)
大宮駐屯地 創立61周年記念行事 其の二 [駐屯地創立記念行事]
さてさて、今年の大宮駐屯地祭における装備品展示は「個人的に」大変楽しめる要素が多かったのですが、その中でもド肝を抜いたのはこの車輌の展示
「バケットローダ」こと「川崎・KLD50」です。この車輌を心ゆくまで楽しめてしまうという私も、相当アレな感性の持ち主だという自覚はあるものの、とにかく嬉しかったです。
というのも、この手の車輌の展示頻度はとにかく低いので(古河や勝田といった施設学校でも)式典の際の行進に参加はしてくれても、その後の装備品展示では、まず拝むことが出来ません。そういった意味では、まさに千載一遇のチャンスに巡り合えたといっても過言では無いでしょう。モチロン、私も初めての出会いとなります。
ひとしきり撮影を終えた後、近くにいた隊員サンに詳細をお聞きしようとしたら、そこで衝撃的な一言が
隊員サン「リクエストを下さった方ですよね?楽しんで頂けましたか?」(^^)
私 「 ・・・・・( ゚д゚)ポカーン 」
咄嗟の言葉に一瞬思考が停止してしまいましたが、その方のお話しを聞くと、創立祭当日から遡ること一週間ほど前、大宮駐屯地に「今年の創立祭における装備品展示にバケットローダをお願いします」というリクエストがあり、それに応えてのバケットローダ初展示になったとのこと。そして当日、私が余りにも楽しそうに撮影しまくっている姿を見た隊員サンは「リクエストをくれたのは、きっとこの人に違いない」と思い、話してくれたという・・。
結論・世の中には自分とよく似た価値観を持つ人が、最低一人はいる!
そのリクエストをした方がどなたかは存じませんが、もしもどこかで会えたときは、とても有意義な会話が出来ると思いました。
「バケットローダ」こと「川崎・KLD50」です。この車輌を心ゆくまで楽しめてしまうという私も、相当アレな感性の持ち主だという自覚はあるものの、とにかく嬉しかったです。
というのも、この手の車輌の展示頻度はとにかく低いので(古河や勝田といった施設学校でも)式典の際の行進に参加はしてくれても、その後の装備品展示では、まず拝むことが出来ません。そういった意味では、まさに千載一遇のチャンスに巡り合えたといっても過言では無いでしょう。モチロン、私も初めての出会いとなります。
ひとしきり撮影を終えた後、近くにいた隊員サンに詳細をお聞きしようとしたら、そこで衝撃的な一言が
隊員サン「リクエストを下さった方ですよね?楽しんで頂けましたか?」(^^)
私 「 ・・・・・( ゚д゚)ポカーン 」
咄嗟の言葉に一瞬思考が停止してしまいましたが、その方のお話しを聞くと、創立祭当日から遡ること一週間ほど前、大宮駐屯地に「今年の創立祭における装備品展示にバケットローダをお願いします」というリクエストがあり、それに応えてのバケットローダ初展示になったとのこと。そして当日、私が余りにも楽しそうに撮影しまくっている姿を見た隊員サンは「リクエストをくれたのは、きっとこの人に違いない」と思い、話してくれたという・・。
結論・世の中には自分とよく似た価値観を持つ人が、最低一人はいる!
そのリクエストをした方がどなたかは存じませんが、もしもどこかで会えたときは、とても有意義な会話が出来ると思いました。
大宮駐屯地 創立61周年記念行事 其の一 [駐屯地創立記念行事]
今年も遂に、苦手な6月~8月の梅雨&夏シーズンに突入してしまいました。駐屯地イベントも一段落し、模型製作にも不向きな高温多湿の天候が多くなるかと思うと少々げんなりしますが、秋以降の模型イベントに持参する為の作品を、より多く手掛けないといけませんね!
と、言いつつ、今回お伝えするのは製作記事ではなく・・
先月末に開催された「大宮駐屯地 創立61周年記念行事」でございます。
まずは例年にも増して見所が多かった?訓練展示の御紹介から
状況開始と同時に偵察バイク2台による斥候と、上空に飛来したUH-1jによる空からの敵陣地確認が行われ・・
得られた情報をもとに、速やかに81mm迫撃砲と120mm迫撃砲が敵陣地へと射撃を開始。
敵陣地に着弾表現の煙幕が一気に立ち上り、臨場感が一気にアップ!
敵陣地からの強固な反撃に対抗し、M2重機関銃を搭載したパジェロが駆け付け、12.7mm弾を乱射。
なおも反撃の手を緩めない敵ゲリラ兵士。自衛隊の接近を許しません。
そこへ遂に軽装甲機動車が到着。複数車輌からのMINIMIによる乱射突撃で一気に敵との距離を詰め、その援護には車上射撃される「軽MAT」こと「01式軽対戦車誘導弾」が威力を発揮!(もちろん実弾発射ではありませんヨ)
抵抗を続けた敵ゲリラ兵士も遂に降伏し、敵陣地は制圧。訓練展示は終了しました。
ちなみに聞いた話では、今年は創立祭の直前まで演習に出ていたので、帰ってきてから即、訓練展示の練習に取り掛かったとのことですが、正直、そんなことは微塵も感じさせない迫力の展示内容でした。確かにFHのド派手な射撃や、戦車等の登場はありませんが、シナリオや演出面に凄く凝ったモノを感じました。一時期、大宮駐屯地も訓練展示が消えかけたときもありましたが、ここに来て、盛り返してきている感がありますね。素晴らしいと思います!
と、言いつつ、今回お伝えするのは製作記事ではなく・・
先月末に開催された「大宮駐屯地 創立61周年記念行事」でございます。
まずは例年にも増して見所が多かった?訓練展示の御紹介から
状況開始と同時に偵察バイク2台による斥候と、上空に飛来したUH-1jによる空からの敵陣地確認が行われ・・
得られた情報をもとに、速やかに81mm迫撃砲と120mm迫撃砲が敵陣地へと射撃を開始。
敵陣地に着弾表現の煙幕が一気に立ち上り、臨場感が一気にアップ!
敵陣地からの強固な反撃に対抗し、M2重機関銃を搭載したパジェロが駆け付け、12.7mm弾を乱射。
なおも反撃の手を緩めない敵ゲリラ兵士。自衛隊の接近を許しません。
そこへ遂に軽装甲機動車が到着。複数車輌からのMINIMIによる乱射突撃で一気に敵との距離を詰め、その援護には車上射撃される「軽MAT」こと「01式軽対戦車誘導弾」が威力を発揮!(もちろん実弾発射ではありませんヨ)
抵抗を続けた敵ゲリラ兵士も遂に降伏し、敵陣地は制圧。訓練展示は終了しました。
ちなみに聞いた話では、今年は創立祭の直前まで演習に出ていたので、帰ってきてから即、訓練展示の練習に取り掛かったとのことですが、正直、そんなことは微塵も感じさせない迫力の展示内容でした。確かにFHのド派手な射撃や、戦車等の登場はありませんが、シナリオや演出面に凄く凝ったモノを感じました。一時期、大宮駐屯地も訓練展示が消えかけたときもありましたが、ここに来て、盛り返してきている感がありますね。素晴らしいと思います!
霞ヶ浦駐屯地 創立65周年記念行事 其の三 [駐屯地創立記念行事]
今回は霞ヶ浦駐屯地に勤務する航空自衛隊所属の警備犬「アルト号」の訓練展示における、とある天幕を御紹介。
アナウンス「それでは、これよりアルト号による不審者対処の訓練展示を行います」
隊員A「アルト号!行け!」 アルト号「ワン!」
不審者役隊員「うわっ!」 アルト号「ガブッ!」
不審者役隊員「やられた~~!」 アルト号「ガブガブ」
隊員A「アルト号!止めっ!」 アルト号「ガブガブ」
隊員A「・・・・・・」 アルト号「ガブガブ」
隊員A「アルト号!止めぇぇっ!」 アルト号「ガブガブ」
隊員A「・・・・・・」 アルト号「ガブガブ」
・・・以上を繰り返すコト数回、遂にアルト号はガブついたまま離れることなく、両隊員と共に展示を終えました。アナウンスの方も仰っていましたが、当日、この警備犬展示には大変多くのギャラリー(300人くらい?)がいたので、アルト号も興奮してしまっていたのでは?とのこと。ですが予想の斜め上をいく展開に、ギャラリーの皆さんも和やかに笑っておられましたし、さらに言うなら、不審者と認識した対象には容赦無くガブり続けるという点では、警備犬たるお役目を立派に果たしていると言えましょう。
これで補給基地の警備に死角は無しと確信出来ますね。
頼もしい限りです (`・ω・´)
アナウンス「それでは、これよりアルト号による不審者対処の訓練展示を行います」
隊員A「アルト号!行け!」 アルト号「ワン!」
不審者役隊員「うわっ!」 アルト号「ガブッ!」
不審者役隊員「やられた~~!」 アルト号「ガブガブ」
隊員A「アルト号!止めっ!」 アルト号「ガブガブ」
隊員A「・・・・・・」 アルト号「ガブガブ」
隊員A「アルト号!止めぇぇっ!」 アルト号「ガブガブ」
隊員A「・・・・・・」 アルト号「ガブガブ」
・・・以上を繰り返すコト数回、遂にアルト号はガブついたまま離れることなく、両隊員と共に展示を終えました。アナウンスの方も仰っていましたが、当日、この警備犬展示には大変多くのギャラリー(300人くらい?)がいたので、アルト号も興奮してしまっていたのでは?とのこと。ですが予想の斜め上をいく展開に、ギャラリーの皆さんも和やかに笑っておられましたし、さらに言うなら、不審者と認識した対象には容赦無くガブり続けるという点では、警備犬たるお役目を立派に果たしていると言えましょう。
これで補給基地の警備に死角は無しと確信出来ますね。
頼もしい限りです (`・ω・´)