SSブログ
駐屯地創立記念行事 ブログトップ
前の10件 | -

大宮駐屯地 創立62周年記念行事 其の二 [駐屯地創立記念行事]

 季節感を無視した猛暑の中で行われた訓練展示。今回は「お片付け編」をお送りします。

01_R.JPG


グラウンドに散らばったアレコレを丁寧に拾う自衛官の皆さん。後片付け完了までが訓練展示とのことです。

02_R.JPG


こちらは「突撃部隊」の皆さんの撤収の様子。他の隊員さんの分も持っているのでしょう。89式小銃を1人2挺ずつ持っています。

03_R.JPG


さらに、その後を追うように撤収してきたスナイパーの隊員さん。そういえば、狙撃をする一幕もあったのですが、潜んでいる箇所が全くわかりませんでした。というか、この暑さの中で見るギリースーツ姿はマジでヤバいですね・・。

04_R.JPG


こちらの隊員さんはミニミを持ち帰ってきました。装着している空薬莢受け袋が、私の知っているサイズよりも大きく感じたのは気のせいでしょうか?新型かな?

05_R.JPG


一方で敵性ゲリラの皆さんは、「敵装甲車」こと82式指揮通信車から、M2重機関銃を降ろしていました。といっても、直に受け渡しで下に降ろすのではなく、本体から銃身を外した後、車内経由で後部ハッチから降ろしていました。

06_R.JPG


  こちらがM2重機関銃の銃身です。これだけでも十分に武器になりうる物体ですね。

07_R.JPG


そしてこちらが本体。さすがに一人で運搬し続けるのは大変だったようで、途中から2人で運んでいました。私だったら、これを運んだ次の日から、激しい筋肉痛に悩まされること請け合いです。

      今年も色々と楽しませて頂きました。来年の開催も楽しみです。
nice!(0)  コメント(2) 

大宮駐屯地 創立62周年記念行事 其の一 [駐屯地創立記念行事]

 何やらジリジリと気温&湿度が上昇し始めている今日この頃。個人的にも体調を崩したり云々と、テンションは下降気味です・・。

     が!そんなときこそ駐屯地創立記念行事の記事をアップするときです!

01_R.JPG


そんな訳で(先週)行ってまいりました。大宮駐屯地、創立62周年記念行事でございます。

折しも日本全国が特大の高気圧に覆われ、北海道でも気温が40度に迫ったこの日、ここ、大宮駐屯地を照らす太陽の威力もなかなかのモノでした。

         そんな中始まったのは、恒例の戦闘訓練展示です。

02_R.JPG


 まずは偵察オートバイによる斥候です。どうやら市街地に敵性ゲリラが入り込んだ模様。

03_R.JPG


 ただちに潜伏場所を割り出し、そこへ81mm及び120mm迫撃砲の射撃を開始します。

04_R.JPG


そこへ、突如として敵性ゲリラ達が乗り込んだ装甲車(という設定の82式指揮通信車)が出現。自衛隊に襲い掛かります。

05_R.JPG


06_R.JPG


味方部隊に損害が出る前に、敵装甲車を排除せねばなりません。駆け付けた軽装甲機動車の車上から一斉に軽MATを発射!無事撃破(という設定)しました。

07_R.JPG


それを見て危機感を募らせた敵性ゲリラ、手元に大量のグレネードを用意(画像左端の隊員の足元にあるジュースの缶のようなモノ)

08_R.JPG


自衛隊の接近を阻む為、次々にグレネード(ぽい模擬弾)を投擲。連続して轟音が響き渡ります。

09_R.JPG


10_R.JPG


もはや一刻の猶予もありません。軽装甲機動車から一斉に下車し、敵陣地に突撃を敢行!走りながらも正確な点射をこなし、次々に敵陣地を制圧していきます。

11_R.JPG


12_R.JPG


戦いが終わった後の光景・・ですが、倒れている演技をしている隊員サン達にとっての本当の敵は、仰向けになっている自分達に容赦なく灼熱の陽を降らせる太陽だったに違いありません。

            色々な意味で熱い戦闘訓練展示でした!

nice!(0)  コメント(0) 

土浦駐屯地 創立66周年記念行事 其の二 [駐屯地創立記念行事]

 それでは、装備品展示における、水陸両用車ことAAV7をちょこっと見ていきましょう。

01_R.JPG


ハッキリ言ってデカイです。いざ実物を目の前にすると「想像していた程は大きくないなぁ」と思うこともあったりするのですが、この子は間違いなくデカイです。

02_R.JPG


自衛隊が装備するにあたって、国産の「96式自動てき弾銃に換装されるのではないか?」とも言われていましたが、フタを開けてみたら「そのまま使用します!」となった米軍の40mm自動擲弾銃Mk.19のアップ。

03_R.JPG


    排気管は御覧の通り真っ黒。模型を製作する際は、汚し甲斐がありそうです。

04_R.JPG


視察用のガラス部は案の定、クリアーブルーに見えますね。こういう箇所を自分の目で確認出来るのが最高に楽しいんです(病気ともいいます)

05_R.JPG


砲塔の両側面に、既に自衛隊版の発煙弾発射筒を搭載する台があるのに、本家米軍版の発煙弾発射筒も搭載されたままという、とてもハイブリッドな外観「いずれは米軍版の方は取り外してしまうのかな?」とかボンヤリ思ったり。

06_R.JPG


お別れは背後からのショット。次にまた登場するときは、増加装甲フル装備の姿でお願いします(_ _)
nice!(1)  コメント(2) 

土浦駐屯地 創立66周年記念行事 其の一 [駐屯地創立記念行事]

           帰宅したばかりの身ですが、ブログ更新!

01_R.JPG


勝田駐屯地創立祭から僅か5日のスパンですが、行って参りました。土浦駐屯地 創立66周年記念行事(こちらも2年連続!)

02_R.JPG


03_R.JPG


土浦駐屯地はここ数年、戦闘訓練展示に代わって「装備アトラクション」という、各種装備品を、実演を交えて紹介するという催しを行っています。上の画像は90式や74式といった車輌達が、お互いをガッツリ指向したままグラウンドを駆け回り、空砲射撃を行うというモノ。ちなみにこのとき、BGMとして大音量でかかっていた曲が、ガルパンの某曲で「そういえば、戦車同士が互いを指向してグルグル回るシーンがOVA版にあったような・・」と思った次第。どうやら隊員サン達の中にも策士がおられるようで(笑)

そして装備アトラクションが全て終了すると、お次は恒例の装備品展示なるワケですが、その移行時におけるドタバタが、今年は大変見所が多い!

04_R.JPG


手を振って90式戦車を誘導する隊員サン。その後ろには今しがた運んできたお手製のリヤカー。自分的に、構図が大変面白い。

05_R.JPG


大急ぎで74式戦車の中から砲弾を取り出し、展示台に飾っているという一幕。たくさんの隊員サン達がテキパキと動き回っているところがツボに入りました。

06_R.JPG


一方で、いち早く定位置についた96式装輪装甲車の隊員サン達は少しマッタリ・・のはずなんですが、気合の入ったフェイスペイントの影響か、なぜか「凄く切迫した戦況を見つめている」かのようなショットと相成りました。

07_R.JPG


そうこうしている内に、今年が初お披露目となる「量産型、且つ、武器学校所属」の16式機動戦闘車も定位置につきました。約半年ぶりに見るキドセン君も、やっぱりカッコイイですねえ。


    
 そこへ、いよいよの登場ですよ・・ある意味、イチバン気になっていたアノ車輌が・・

08_R.JPG


                 其の二に続く!
nice!(0)  コメント(0) 

勝田駐屯地 創立67周年記念行事 其の二 [駐屯地創立記念行事]

 さて、前回は戦闘訓練展示をご紹介しましたが、今回はその直後に現れた素晴らしい光景の数々をご紹介致します。

01_R.JPG


まずは設置した架橋を丁寧に丁寧にお掃除する自衛官さんのショット。竹ぼうきは自衛隊車輌にとてもよく似合うアイテムです。

02_R.JPG


こちらは訓練展示で草むらの役割を演じたオブジェの撤収シーン。このオブジェ、紙創りさんのバラキューダや各種植物素材で再現出来そうです。ウズウズ。

 さらにここから、訓練展示を行ったグラウンドを地ならしする為に、最高にイカシた車輌達が集い始めます!

03_R.JPG


 三菱重工業のモーターグレーダが登場。式典中の行進以外で間近に見るのは初めてです。

04_R.JPG


イマイチ、車輌の構造や、どうやって地ならしをするのか分かっていなかった私ですが、実際に見ることで数多の謎がとけました。とても面白い車輌ですね。

05_R.JPG


お次は、これまた実働シーンを初めて見ました。川崎重工業のマカダム式ローラ。相当年期の入った車輌らしく、ところどころにサビが浮き、オリ-ブドラブ色は褪色しまくりです。カッコイイ!

06_R.JPG


     手作業と並行して地ならしをする光景。ジオラマのネタにもってこい。

          そしてそして、私が驚愕したのはこちらの車輌

07_R.JPG


        来ましたよォー!酒井重工業のSW652-1ですよォー!

その精悍な外見から、一部のマニアに人気の高い(?)この車輌。自衛隊に数年前から配備が始まったという情報を耳にはしていましたが、こんなにも近くで実働する姿を見られる機会に恵まれるとは、全く以て予想外!

08_R.JPG


これでもかという程に、地面はペタンコに。流石はPKO派遣での活動に、称賛の誉れ高き自衛隊・施設科部隊のお仕事です。

 この車輌達が稼働していた約15分間を眺めていられただけでも、遠方からの交通費分を補って余りある、貴重な時間を過ごせたと断言出来ます。これがあるから駐屯地祭探訪の旅はやめられませんね。

nice!(1)  コメント(2) 

勝田駐屯地 創立67周年記念行事 其の一 [駐屯地創立記念行事]

 体力ゲージの残量がレッドゾーンに突入していますが、記憶が新鮮な内に記念行事レポをお送りしようと思います。

01_R.JPG


まさかの2年連続、勝田駐屯地・創立記念行事(67周年)への旅です。決してお安くはない特急列車の往復運賃をはたくのは、その交通費に見合った「収穫」があるからに他なりません(建機が好きなんですよ・・ええ・・)

              まずは恒例の訓練展示の御紹介!

02_R.JPG


  まずはUH-1Jから普通科部隊のロープ降下。ロープを放った瞬間を撮影出来ました。

03_R.JPG


       地上では出番を待つ89式装甲戦闘車(以下、89FV)の姿が。

04_R.JPG


        突撃した後は、自慢の35mm機関砲が唸りをあげます。

05_R.JPG


一方で、敵陣への道を拓くため、施設作業車が働きます。実際に地面を掘るわけにはいかないので、中空にテレスコ式ショベルアームをニョキニョキと動かします。毎度のことながら思うのですが、恐ろしく滑らかな動きをしますね。

06_R.JPG


   モチロン航空支援も欠かしません。我々の頭上を一挙に擦過していくコブラ君。

07_R.JPG


 そんなこんなの内に、あっという間に91式戦車橋が、文字通り、戦場に橋を架けました。

08_R.JPG


いよいよの出番を前にした10式戦車。撮影した後に気づきましたが、車長の目線がバッチリ私のカメラへの目線になっています。サイコーです。

09_R.JPG


           地響きをたてて、いざ突撃。シビれますね~。

10_R.JPG


 訓練展示終了後に帰還した89FVの雄姿。例年、勝田の訓練展示は74式、90式、10式のいずれかがペアを組み、主役になることが多いのですが、今年、10式と肩を並べて主役となったのは間違いなく89FVでした。こういった、イイ意味で期待を裏切ってもらえた喜びを感じられるのが、創立記念行事の醍醐味と言えるでしょう。

                 其の二に続きます。
nice!(0)  コメント(0) 

横田基地・日米友好祭2018 其の三 [駐屯地創立記念行事]

 早く涼しい季節になってくれればイイと、再三再四、天気の神様にお祈りをしてはいましたが・・

         突然、こんなにも寒くして欲しいとは言ってません!

本日、我が家がある地域は11月中旬の気候。数日前はアイスを食べていたのに、今日、口にしたいと感じたのは「おでん」でございます・・皆様も体調を崩さぬよう、お気を付けください。

      さて、横田基地探訪記事ですが、今回ご紹介するのはこちらの機体

01_R.JPG


                    おお?

02_R.JPG


       おおおお~~!!なんと!最新鋭の空自・C2輸送機ですよ!

今年の春に、練馬駐屯地で16式機動戦闘車・量産型と出会えたときを思い出す、この衝撃!まさか来てくれているとは思いませんでした。

03_R.JPG


         エンジン回りの微妙な金属色の色違いを要チェック

04_R.JPG


個人的に、この画像の辺りのフォルムが、海洋生物を想起させる雰囲気で、凄く好きなんですね~。

05_R.JPG


                では、恒例のお部屋チェック

06_R.JPG


                 広い!明るい!キレイ!

07_R.JPG


私も感じていましたが、乗り込んだ方々が皆さん「新車の匂いがする!」と口にしていました。そうなんです。購入したばかりの新車の車内に漂う、アノ匂いがしているんです。

08_R.JPG


               中から外を伺うと、こんな感じ。

09_R.JPG


お別れ間際のショット。ちなみに説明係の方に伺ったところ、この機体は、鳥取の美保基地からはるばる来てくれたそうで・・本当に有難いです!
nice!(0)  コメント(0) 

横田基地・日米友好祭2018 其の二 [駐屯地創立記念行事]

 今回ご紹介するのは、展示予告においてCV-22に続き、間近に接するのを楽しみにしていた・・

01_R.JPG


           RQ-4B「グローバルホーク」でございます。

02_R.JPG


実をいいますと、何故かワタクシ、グローバルホークはグレー1色だと思い込んでおりまして・・実機を見て、主翼上面がホワイトだったことに、かなり驚きました。

03_R.JPG


こうしてみると、主翼の上下で色が分かれているのがハッキリとわかりますね。グレーもオスプレイのものとは明らかに異なる「暗いグレー」でした。

04_R.JPG


特徴的なV字型の垂直尾翼。主翼の長大さに目を奪われがちですが、こちらも結構な大きさですね。こういった設計も、全ては30時間以上もの連続航行能力を得る為の設計なのでしょう。

05_R.JPG


最後に、真正面からのカット。こうしてみると航空機とは思えない異様さがありますね。いずれはこういった無人機ばかりが空を飛ぶ時代が来るのでしょうか?


                  其の三に続く
nice!(1)  コメント(0) 

横田基地・日米友好祭2018 其の一 [駐屯地創立記念行事]

      不安定な天候ではありましたが、4年振りに行ってまいりました。

01_R.JPG


           横田基地・日米友好祭2018でございます。

これから数回に分け、個人的に気になった展示をご紹介していきたいと思っておりますので、宜しければお付き合いの程を~

               まずはこちらの機体から

02_R.JPG


   デモフライトで軽快な飛行を披露してくれました。CV-22オスプレイです。

2014年に探訪した際は海兵隊仕様のMV-22を堪能しましたが、空軍仕様のCV-22は、モチロン、初めてのお近づきになります(近所の上空を飛んだりしているのは幾度か見ましたが)

03_R.JPG


 MV-22とは異なるセンサー・レーダー類を装備している為、見た目の印象がグッと変わった機首。

04_R.JPG


機体色のグレーは想像よりも明るく見えました。曇天の日に見ても明るく感じたということは、結構明るいということですね。

05_R.JPG


      お背中を拝見。この辺りもMV-22より、色々とくっついています。

06_R.JPG


           久しぶりに、後部ランプからお部屋にお邪魔。

07_R.JPG


キャビン内部はこのような感じに。両側ともシートが跳ね上げれられてはいますが「やはり少し、狭く感じるなぁ」というのが正直な感想。

他にも多くの写真を撮りましたが、キリがなくなってしまうので、この辺で(笑)ともかく、これでやっとハセガワのキットを製作することが出来・・ますかね?


                 其の二に続きます
nice!(0)  コメント(0) 

大宮駐屯地 創立61周年記念行事 其の二 [駐屯地創立記念行事]

 さてさて、今年の大宮駐屯地祭における装備品展示は「個人的に」大変楽しめる要素が多かったのですが、その中でもド肝を抜いたのはこの車輌の展示

バケットローダ(1)_R.JPG


「バケットローダ」こと「川崎・KLD50」です。この車輌を心ゆくまで楽しめてしまうという私も、相当アレな感性の持ち主だという自覚はあるものの、とにかく嬉しかったです。

バケットローダ(2)_R.JPG


というのも、この手の車輌の展示頻度はとにかく低いので(古河や勝田といった施設学校でも)式典の際の行進に参加はしてくれても、その後の装備品展示では、まず拝むことが出来ません。そういった意味では、まさに千載一遇のチャンスに巡り合えたといっても過言では無いでしょう。モチロン、私も初めての出会いとなります。

バケットローダ(3)_R.JPG


ひとしきり撮影を終えた後、近くにいた隊員サンに詳細をお聞きしようとしたら、そこで衝撃的な一言が

隊員サン「リクエストを下さった方ですよね?楽しんで頂けましたか?」(^^)

 私  「 ・・・・・( ゚д゚)ポカーン 」

咄嗟の言葉に一瞬思考が停止してしまいましたが、その方のお話しを聞くと、創立祭当日から遡ること一週間ほど前、大宮駐屯地に「今年の創立祭における装備品展示にバケットローダをお願いします」というリクエストがあり、それに応えてのバケットローダ初展示になったとのこと。そして当日、私が余りにも楽しそうに撮影しまくっている姿を見た隊員サンは「リクエストをくれたのは、きっとこの人に違いない」と思い、話してくれたという・・。

     結論・世の中には自分とよく似た価値観を持つ人が、最低一人はいる!

そのリクエストをした方がどなたかは存じませんが、もしもどこかで会えたときは、とても有意義な会話が出来ると思いました。
nice!(0)  コメント(4) 
前の10件 | - 駐屯地創立記念行事 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。