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PAC3製作 其の十二 [1/72スケール 航空自衛隊]

              ケーブル類の塗装、完了しました。
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ケーブルそのものはNATOブラック(一本、白色のケーブルもありますが)で、ケーブルに巻いてあるカラーテープ的なものは白→デッキタン、黄色→フラットイエロー、緑→エメラルドグリーン(全てタミヤアクリル)で筆塗りです。
 体調を崩したり、年末特有の忙しさで更新は滞ってしまいましたが、模型ライフそのものは順調でございます(^^)

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PAC3製作 其の十一 [1/72スケール 航空自衛隊]

            仕上げともいうべき、細部工作の始まりです。
            それは、省略されているケーブル類の再現です!

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 使用した素材は銀色・黒色のコード共に「さかつう」ブランドのコード類です。自前の資料を見ながら、40本近く追加しましたが、それでも実物の半分以下だと思います。
ただし!あくまでも「再現」であって「正確無比な再現」では無いのであしからず(笑)
さて、次回はこれらケーブル束の塗装に入りたいと思います!
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PAC3製作 其の十 [1/72スケール 航空自衛隊]

 さて、放置されてる感のあるPAC3ですが、実のところはと言えば、着々と製作は進んでおります。今回は本車輌の見せ場とも噂される(?)ウェザリング塗装箇所、アウトリガーの接地面です。
ミサイル発射時の踏ん張りどころであるこの部分は、当然ながら汚れが激しいです。撮影してきた資料写真を参考にしつつ、塗装を進めてまいります。まずはベースになるタミヤアクリル・ラバーブラックを塗った状態。

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次にクレオスのMrウェザリングカラー、ラストオレンジを塗布。コツとしては、中央には色を置かず、周囲からジワリジワリと染めていく感じです。

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最後にラバーブラックとラストオレンジの境目をつつくような感覚で、タミヤエナメル・クロームシルバーを置いていきます。

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三つめの画像で突然デカールが貼ってあったりしていますが、一連のウェザリング塗装の完成時に写真を撮影し忘れていた為、後になって撮影したからという事情です(笑)
これで塗装はほぼ終了しました。最後に「あの」細部工作に取り掛かりたいと思います。
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PAC3製作 其の九 [1/72スケール 航空自衛隊]

 お次はタイヤの汚し塗装に入ります。
と、言ってもこの車輌のタイヤが「目に見えて汚れている」という状況になることは少ないので、ここはクレオスのウェザリングカラー、グレイッシュブラウンを使用して、控えめな表現にとどめました。

        まずはタイヤ全体にグレイッシュブラウンを筆塗りし・・・

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              次に余分な塗料の拭き取りをば・・・

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コツとして、タイヤの接地面とミゾに塗料を残すことを意識しながら、拭き取る感じでしょうか。特にタイヤ側面は念入りに・・というより、ほぼ拭い去ってしまう勢いで。

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             アップで見るとこのような感じに。

タイヤはまんべんなく汚してしまうと「わざとらしさ」感が半端なくなってしまうので、基本、よっぽどの荒れ地を疾走したというシチュエーションでの汚し塗装でなければ、タイヤ側面を派手に汚すことは避けた方が無難かと思われます。
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PAC3製作 其の八 [1/72スケール 航空自衛隊]

 凸部分の塗装は往年のテクニック、ドライブラシで施します。
使用する色はタミヤエナメルのフィールドグレイとデッキタンを5対5で混ぜた色です。
この色を一切薄めずにドライブラシ用に使っている筆(ドライブラシは荒業の為、すぐに筆をダメにします。間違っても高級な筆や、お気に入りの筆を使用せぬよう、お気を付けください)で、キットに対し、「ホコリでも払うかのような動作」でガシガシ色を乗せていきます。色が乗りすぎた箇所はエナメル薄め液で拭き取ればよいので、ノリ良く作業してしまいましょう。

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 画像だとわかりにくいですが、凸部を中心に明るい色が乗った為、前回の凹部に入れた影色との対比で凹凸が強調されました。吹き付けによる基本塗装では全体に明暗を付けましたが、前回と今回のエナメル塗料による明暗塗装は、よりピンポイントに光と影を強調表現する為の技法とでもいいましょうか。
昔は「ミリタリーモデルにはドライブラシ」という風潮が強かったのですが、昨今はあまり見かけなくなりましたね。私的には、乏しい陰影を強調出来るドライブライシこそミニスケールモデルに有効な技法だと感じています。
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PAC3製作 其の七 [1/72スケール 航空自衛隊]

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 基本色を吹いた上から、タミヤ・アクリル塗料による筆塗りで細部を塗り分け、よいよ仕上げ塗装に移行します。

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 今回はタミヤ・エナメル塗料のフィールドグレイとラバーブラックを6対4くらいの割合で混色した色を「染め色」として使用します。溶剤でサラサラの濃度に薄めた「染め色」をキット全体に染み込ませるように筆塗りし、生乾きした頃合いで拭き取るのですが、ここで大切なのは、キッチリ拭き取るのでは無く、窪みやディティールに沿って付着した塗料は、あえて残すように拭き取ります。これでキットにある凹凸のうち、凹の部分が強調される訳ですね。

        次回は凸の部分を強調する作業に入りたいと思います。
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PAC3製作 其の六 [1/72スケール 航空自衛隊]

 間隔が空いてしまいましたが、引き続き、PAC3製作を進めていきたいと思います。
今回の製作では、前回に吹いた影色をほのかに残しながら車体色を吹いていきます。
以下、その結果です。

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「其の四」でも触れましたが、PAC3発射機には二種類の緑が使われているんですね。
上画像に映っている「ミサイルコンテナ」と「発射架」と「ディーゼル発電機」と「パワーサプライ」は暗緑色。下画像に映っている「キャブ、及び車体そのもの」は明緑色となっています。
ただし、民生品を多用している当車輌は個体差が激しく、この色の識別は、私が取材し、参考にした車輌がそうであったというだけなので、「間違ってるぞ!」といった類のご指摘は平にご容赦を(_ _)

ちなみに暗緑色は日本陸軍戦車・前期迷彩色セットより「緑色」と、「オリーブグリーン」を8:2で混色し、明緑色は「グリーンFS34227」と、「濃緑色(中島系)」を7:3で混色しました(全てMrカラー)
勿論、これらも私の色彩感覚で導き出したものなので、あくまでも参考程度にご覧になってください。
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PAC3製作 其の五 [1/72スケール 航空自衛隊]

 すっかり秋も深まり、私の住む地域は明日あたり、木枯らし一号が吹くとか吹かないとか・・・。
いよいよ冬の足音も間近に迫ってきているようですね。
今年も残すところ、あと二ヶ月ほどになりましたが、年内にあといくつ完成品を増やせるか、気掛かりはそれだけです(笑)

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車体色の調合を思案する一方で、影色の調合はといえば簡単です。
上の画像はクレオスのMrカラー、つや消しブラックとブラックグリーンを、およそ4対6の割合で混ぜた影色を吹いたものです。この影色は緑色の車体色が多いミリタリーキットにとって、とても便利な色ですね。
 明日あたり車体色を塗りきりたいと思っていますが、勿論、思っているというだけで、本当に実行出来るか否かは限りなくグレーでございます(笑)
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PAC3製作 其の四 [1/72スケール 航空自衛隊]

 前回はプラットフォームに黒サフを吹きましたが、それ以外のパーツはと言えば通常のタミヤサーフェイサーを吹こうと思います。ですが、その前に一点。

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ミサイル発射時に「踏ん張りどころ」となるアウトリガーの手摺り(合計8ヶ所)はキットのままだと単なる突起なので、0.3mm真鍮線を使用して、それらしく再現してみました。この作業が終わったら

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サフ吹きをして、塗装前の最終確認をして、いよいよ塗装段階へ移行・・したいのですが、実は車体色について、若干悩んでいたりします。
 pac3の車体には二種類の緑色が使われているのですが、これがまたなんとも言えない緑色でして、現在手持ちのあらゆる緑色を駆使して「ああでもない、こうでもない」と、自分が撮影してきた実車の画像を見ながら試行錯誤の混色を続けております。
果たして納得のいく色に辿り着けるのでしょうか・・?

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PAC3製作 其の三 [1/72スケール 航空自衛隊]

 
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 車体下部やタイヤ、キャビン内部のパーツにMr.フィニッシングサーフェイサー1500「ブラック」を吹きました。
発売した当初こそ「黒いサーフェイサーなんて何に使うんだよw」等と思っていた私ですが、実はとっても便利なマテリアルだということに、自衛隊車輌モデラーになってから気づきました。
というのも、自衛隊車輌のプラットフォームは基本、黒色です。完成してしまえば車体下部はほぼ見えなくなりますが「完成後に、この部分は見えてしまうかも・・?」と疑念に抱かれながら製作を進めるくらいなら、この黒サフを吹いておけば安心というもの。その上からエアブラシで泥色でもムラに吹いておけば完璧です!
 ちなみに、私はタイヤパーツのゴム部分はタミヤアクリルのNATOブラックで塗るのが好きなので、タイヤパーツに黒サフを吹いたのは単純に下地塗装としてです。
基本、真っ白、真っ黒は目立つ箇所には使用せぬよう、努めておりまする。
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