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ブラックアウト! [日記]

本日、自宅の風呂で「のぼせ」てしまいました。おそらく10年振りくらいだと思いますが、丁度良い浴槽の水温で、軽くうたた寝状態になっていしまい「おっと、長湯してしまった」と、浴槽から出て30秒程経ったくらいでしょうか、突如、視界に映る映像に、薄暗い幕がスーッ・・と降りてくるかのような現象が起き始めました。

「あ!ヤバイ!」と思った次の瞬間、四肢が鉛のように「ズシッ」と重くなり、挙動がままならなくなってしまいました!本気で焦りましたが、どうにか意識を保ちつつ、風呂場のタイルに座り込んで姿勢を安定させ、体に水のシャワーを緩く浴びせること数分、失神一歩手前だった、最も苦しい瞬間は辛うじて凌ぐことが出来ました。

 その後、僅かに落ち着きを取り戻し始め、緩慢な動作でどうにかバスタオルを手に取り、体の水気を拭き始めたのですが、ここでも「?」な現象が。何度バスタオルで体を拭いても、全身の水気が無くならないのです。それもそのはず。なんとその水気の正体は、自分の体から絶え間なく噴き出し続ける汗でした。オーバーヒートしてしまった体を冷却する為でしょうか?その余りの発汗の量にバスタオル一枚では埒があかず、もう一枚タオルを持ってきて、動悸にはやる体と心を落ち着かせつつ、タオルで体を拭くこと10数分、やっと、いつもの調子に戻りました。


数時間経った今だからこそ、こうしてブログのネタ話に出来ていますが、おそらく、ここ数年で一番焦るくらいの危機的状況の数分間を体験してしまいました。皆さん、長湯はマジで危険ですよ!


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気が付いたら2020 [日記]

タイトルの通り、気が付いたら2020年になっておりました。皆様、如何お過ごしでしょうか?私はと言えば、もともと季節感を貴ぶことに、さほど重きを置かぬ家柄の育ち故、これといって変わりばえの無い生活を送っております。

そんな私ですが、なぜか毎年、正月の期間に、一本は映画を観に行くという習慣がある為、昨日、近所の映画館へと足を運びました。そこで観た映画は「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」です。

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ご存知の方も多いと思いますが、この作品は2016年に公開された「この世界の片隅に」に、未公開シーンを20分以上も追加した、いわば「完全版」です。実は2016年当時、この映画を観に行けなかった私ですが、当ブログの過去記事にもある、2017年に開催された「東北AFVの会 in 仙台」に、当映画の製作関係者の方がゲストで来られていたこともあり、早く観たいと思うと同時に「完全版が公開される」という情報を知った為「ならば、完全版が公開されるまで、観るのはおあずけ!」と、Myルールを決め、昨日まで観るのを我慢し続けていました(TVでも放送されましたが、血涙を流しながら観るのをスルー!)

観て、まず感じたことは「思っていたよりも、ずっと内容がハードだったこと」です。絵柄が柔らかいぶん、余計に「こみ上げてくる」ものがあるとでも言いましょうか、とにかく驚きました。そして何より登場人物のそれぞれに感情移入出来てしまった自分にも驚きました。それだけ心象描写を丁寧に描いているのでしょうが(単に自分が年齢を重ねたせいか・・?)周囲の鑑賞者の方々が嗚咽を漏らすことも重なり、私も抑えがたい涙を目に浮かべました。

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そして、作中で繰り返し登場するのが、先程から画像をあげている、このB29という訳です(キットは1/144 フジミ製)降伏勧告のビラは撒く、機雷は撒く、爆弾は落とす、焼夷弾をバラ撒くと、まさに暴虐の限りを尽くす、この機体。当映画は兵器の類も、とても緻密に描写されているので、その点でも驚きました。製作者の方々の情熱をひしひしと感じます。

なお、このフジミのキットは7年程前に、とある縁で、仕事で製作依頼されたものです。下地にMr.カラーのウィノーブラックをエアブラシで吹き、その上からMr.メタルカラーシリーズの塗料を3色程使用し、パネルごとに筆塗りで仕上げています。今もときおり眺めては「凶悪な機体やな~」とか思ったり。

数年越しに観ることが叶った映画でしたが「良い意味で」予想を裏切られたと感じました。観終わった後、ただ「悲しい」だけではない、温かい余韻を味わえる作品だと思います。
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映画のはなし [日記]

 現在公開中の映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観ました。何かと物議を醸しているようですが「ラストの展開が論議を起こしている」という点のみを踏まえて、自らの目で確かめてまいりました。

結果は「なるほど」といった感じです。確かに「あの展開」はドラゴンクエストシリーズを愛してやまない人であればあるほど、ある種、許し難い感情がこみ上げてくるのも、無理からざることかもしれません。

 一方で、私はといえばドラクエは「普通に好き」という程度の人間なので、映画もわりと楽しめました。

と、言うよりも、個人的には内容以上に気になった点が一つありまして・・それは同じく現在公開中の映画で、過日、観賞した新海誠監督の新作映画「天気の子」の印象的なシーンで使われたセリフと「ユア・ストーリー」で終盤に使われたセリフが被っていたという点です。


           それは「大人になれ」というセリフです。


 今回観た2つの映画の作中では、共通して「足掻く主人公を嗜めるセリフ」という意味合いで使われ、結果、主人公はそれに逆らう行動を選択するのです。

私も模型好きになってから(途中、ブランクがありつつも)かれこれ25年が過ぎましたが「もっと上手になりたいなぁ」と、チマチマ足掻いておりまして・・その意味においては子供なのでしょうね。ただ、厄介なことに白髪が増えてきたり、歯医者に通う回数が多くなってきたことで年齢の加算は実感させられていますorz

 何やら話が散らかっているようにも感じますが、詰まる所、年齢的にはオッサンになったけど、心の中には2つの映画の主人公達と同じような気持ちが、あったりもするのかな?というお話しです。


そういった心境にさせてくれたといった意味においても、どちらの映画も、観て良かったと思いました。

            
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模型の国から帰宅 [日記]

   静岡ホビーショー2019、両日共にサ-クル参加し、先ほど無事帰宅致しました!

今年は、いつもは会える方と会えなかったり。いつも行く場所へ行けなかったり(サークル展示場西館へ行っていなかったことに、閉会10分前に気が付く・・)しましたが、一方で、以前よりお会いしたかった方とやっと出会えたり、ホビーショーの楽しみ方に若干の変化があったり等々、これまでとは一味違ったイベントとなりました。とても新鮮です。

例によって、詳細は徐々にあげていきたいと思いますが、今日のところは休息に努めたく存じます~・・zzz
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マジっすか? 其の二 [日記]

          前回は陸自ネタでしたが、今度は空自ネタです。

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     「国産空対艦ミサイル、ASM3、2019年度防衛予算案でも調達見送り」

                ・・マジっすか (°д°)

主に空自のF2戦闘機に搭載・運用されることを期待されていた、新型の国産空対艦ミサイルASM3。2017年度を以て開発を完了し、後は配備を待つのみ。と、思われていましたが、ここに来て2018年度は言うに及ばず。2019年度防衛予算案においても調達はされないとのこと。その理由は

「某国において急速に量産、配備が進んでいる(自称)イージス艦をはじめとする艦船への攻撃手段としては、ASM3は射程が短い」

とのこと。その為、ASM3の設計を踏襲しつつ、さらなる長射程(目標は射程400Km超)及び高威力を誇る新型ミサイル開発に着手することになりました。つまり、ASM3自体は、もはや「要らない子」になってしまったという訳ですね(´・ω・`)


                  と、いうことは

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私が所持しているこのキット(新金型でASM3のパーツが入っていることに惹かれて購入)は、至って素直に飛行開発実験団で試験運用されている姿を再現した方がイイということですね。一体何を画策していたかは、皆様のご想像にお任せします。

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さらに白状するなら、手元にこれだけF2のキットが有りまして。これ以上増える前にどうにかせんといけませんな・・どうにか・・なりますかね?


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マジっすか? [日記]

気が付けば2月も終わりに近づいているという事実。余りにも早い時の流れに、タイムトンネルでもくぐってしまったのかと思ってしまう今日この頃・・ともあれ、本日、我が家で購読している某新聞には衝撃の記事が載っていました。

              小松製作所、防衛産業から撤退!!


                ・・マジっすか (°д°)


          小松製作所といえば、近年に限った装備品だけでも

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                軽装甲機動車や

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                96式装輪装甲車に

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NBC偵察車といった、主に装輪式車輌の開発、生産に多大な貢献をしてきた同社ですが、今後は、残された納入予定数のNBC偵察車の生産及び、既に納入した車輌のアフターサービスのみを行い、一方で新規車輌の開発事業は請け負わないとしているようです(昨年秋に、防衛省から打診のあった、ニューモデルの軽装甲機動車開発も断ったとのこと)

非常に残念に思う一方で、無理もない話だとも思います。民間車輌のように大量生産や海外輸出が約束されている訳でもない上に、高性能を求められる車輌をつくらなければならない訳ですから、その苦労たるや如何ほどか、私のようなド素人でも、ある程度の想像はつきます。

この一件が、自衛隊における装備品調達にどれだけの影響を与えるのか、現時点では判然としませんが、少なくとも、今後の新型装輪式車輌導入の折は、海外の車輌を購入するという選択肢が、今まで以上に現実味を帯びてくると思われます。そうなると「オーストラリアのブッシュマスターを導入だなんて、珍しい!」などと言っていた時代は、遥か過去のものとなっていくのでしょうね。

とりあえずは、もうじき発売予定のフジミ・1/72スケール・軽装甲機動車でも購入して、心を落ち着けたく存じます(それがオチ?)
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装甲車?いいえ、消防車です。 [日記]

 気が付けば今年も残すところあと僅か。世間的には海外から伝わった祭りを祝い、ケーキやチキンを食すこともある日が到来しているようですが、基本、そうしたイベントに対し、スルーを決め込むのがデフォな私&我が家にとっては「どこ吹く風」でございます。

         それよりも、私にとって重要な出来事はこちら

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ハセガワ社より、年末発売予定だった1/72スケール「ローゼンバウアー パンサー 6×6 空港用化学消防車」が来年2月に発売延期!

上の画像の車輌は、滝ケ原駐屯地祭で撮影した、パンサーの同型車輌でもある消防車(陸自呼称・救難消防車)ですが、見てください!近未来SF映画に登場してもおかしくないような外観と、車体のゴツさを!迷彩塗装にでもすれば装甲車としか思えません!それが年末に発売されると聞いて「年末年始の模型製作はコイツで決まりだな」と意気込んでいたのですが、発売延期の報せにより、目論見は完全に破綻してしまいましたorz

 なお、こちらの画像は今年の横田基地祭で見つけた、やはり同型車輌になるアメリカ・オシュコシュ社製のストライカー消防車(米空軍所属車輌)

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オシュコシュ社といえば、軍用トラック・HEMTTシリーズや、耐地雷装甲車のM-ATVシリーズでお馴染みの軍用車輌部門を持つ大企業ですが、この消防車を見ると、その技術の流れをなんとなく感じられるような気がします。カッコイイー。

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もし大規模な航空火災が起きた際は、この車体で突撃し、画像のアームの先端から、消火剤を散布するわけですね。任務の危険性を考慮すれば、装甲車並みの性能を要求されるのも納得といえるでしょう。



 とまぁ、ここまできて何を言いたいかというと、結局は「年末年始、何をつくろうかなぁ~?」という話な訳ですよ、ハイ(笑)
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雷と雹と暴風と [日記]

                どうもです!

用事があったり、暑かったり、暑かったり、暑かったりで、ブログ更新が滞っていますが、色々動いてはおります。そんな中、本日はお休みで、家におった訳なんですが・・

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これ、池を映した画像ではありません。今日の17時頃の我が家の庭です。よく「滝のような雨が~」という例えを聞きますが、今日の我が家近郊を襲った雨は「横から横へ流れる大瀑布」の如き雨でした、というか、途中から雹になって、家中に小口径弾でも撃ち込まれているような轟音が響いていましたよ。ちゃっかり停電にもなったりして・・

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  玄関の僅かな隙間から撮影した空の画像。不気味なことに青空が見えてたりします。

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       ご近所さんの庭木も、暴風にあおられ、荒れ狂っていました。

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しかし、一時間も過ぎ、風雨の勢いが少し弱まると、その木から、カラスやら鳩やらが出てきました。木の中でジッと耐えていたんですね。野生動物の逞しさを感じました。

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最後に撮影した空はこんな感じ。ただ、天気予報によると、今日は、いつ、また、急変してもおかしくはないとのことで・・穏やかな秋はまだ遠いorz

  はやく、窓を開け放して、快適な模型製作が出来る気候になって欲しいものです。
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遭遇! [日記]

本日、気温36度の屋外にて移動中、聞きなれないエンジン音が近づいてきたので「?」と思っていたところ、それは晴天の空に現れました。

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オスプレイ、それも空軍型であるCV-22です(グレーの2色迷彩がハッキリとわかりました)比較的低空を2機編隊で飛行し、空を仰ぎ見る私の眼前を擦過していきました。十中八九、今年から横田基地に配備された機体だと思いますが、突然の遭遇に、しばし呆然としてしまいました。それを見て思ったことは二つ。

 「色が違うだけで、以前触れ合った(?)MV-22とは随分と雰囲気が変わるなぁ・・」

                    と

       「ハセガワのキット(画像のキット)早くつくらないと・・」

                   でした。


                    完!



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新しいスズメバチ [日記]

不思議なことが起こりました。外出先から帰宅した私の手の中に、突然このようなモノが!

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        ドイツ自走榴弾砲ヴェスペ・イタリア戦線でございます。

つい先日まで「スチュアートも買ったんだし、今、この時期にヴェスペまで購入するのは危険だ!」と自分に言い聞かせていたハズなのに、今日、行きつけの模型屋に行こうかと逡巡していた矢先、気が付いたらこのキットを手に帰宅していました。おそらく、模型の神様が慎ましく生きている私に、そっとプレゼントを贈ってくれたのでしょう。有難いことです。ただ、財布からはしっかりとヴェスペの料金分のお金が無くなっていましたが・・。

       以上、模型屋でヴェスペ購入の誘惑に負けた男の妄言でした。
            それはさておき、早速中身をチェック!

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新規追加ランナー其の1、部分連結履帯と、それに対応した起動輪、及び車内装備品です。部分連結履帯はいわずもがな。車内装備品の信号弾収納箱や、車内通話装置等々、以前までのキットでは省略されていた箇所が再現出来る様になりました。これでオープントップ車輌特有の問題「車内再現度」がグッと上昇!

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こちらは新規フィギュア 4体。昨今、海外製のフィギュアセットも充実していますが、どうにもガタイが良すぎるモノも多く、使い辛いということも多々ある為、このクオリテイで、それも砲兵というのは大変有難い存在でありましょう。さらに

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地味に嬉しいのは、装填手の手。装填棒が手と一体成型になっています。小銃やスコップなど、兵士のフィギュアに持たせる際、手と上手くフィットしないこともザラにあるので、こういうのは凄く助かります。

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さらには、最近発売が始まった、タミヤ・ラッカー塗料が、従来のアクリル塗料やエナメル塗料と、どう互換関係にあるかを説明した互換表が入っていました。


           さすがタミヤさん。ぬかりはありませんね!
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