忘れられぬ旅 其の一 [回想録]
このエピソードをブログに載せるかどうかは、正直、逡巡していました。ですが、自分1人の心中にずっと収めておくだけというのも、どうにも「勿体ない」と思い、ここに記したいと考えた次第です。宜しければお付き合いの程を(_ _)
その話は、東日本大震災からも数年経ち、東北にある駐屯地の創立祭も、例年通り開催されるようになった頃に遡ります。当時の私は「とある装備品」を観たいがために、東北の「とある駐屯地創立祭」へと赴きました。各所の創立祭を巡り歩いているとはいえ、往復に新幹線を利用する東北への旅は、そう、おいそれと行けるものではないので、実りある取材旅となるよう、万全の態勢で挑みました。
そして旅行当日、新幹線は無事、目的の駅に到着。この時点までは何の問題もありませんでした。
そう「この時点までは」です!
コトは、その新幹線の停車駅から、私鉄に乗り換えるタイミングで起こりました。詳細は省きますが、要は私鉄がトラブルに陥っており、当初の旅の計画が完全に「御破算」に追い込まれてしまったのです。決して安くはない新幹線代を支払い、あと私鉄で数十分という距離まで来ておきながら「オワタ \(^o^)/」では済まされません。
ここで残された手段としては「バス、もしくはタクシーに乗って移動」というのが最善の策なのでしょうが、旅行先で初めて訪れた土地の路線バスは「乗り間違え」の危険度が跳ね上がります。なにしろ、ほとんどの創立祭は「午後の3時に終了」なので、もしバスを乗り間違え、時間を大幅ロスしようものなら、それこそ一巻の終わりです。
そして私はとりあえず、混雑する駅の改札を抜け、快晴の空の下へと降り立ちました。
続きます。
その話は、東日本大震災からも数年経ち、東北にある駐屯地の創立祭も、例年通り開催されるようになった頃に遡ります。当時の私は「とある装備品」を観たいがために、東北の「とある駐屯地創立祭」へと赴きました。各所の創立祭を巡り歩いているとはいえ、往復に新幹線を利用する東北への旅は、そう、おいそれと行けるものではないので、実りある取材旅となるよう、万全の態勢で挑みました。
そして旅行当日、新幹線は無事、目的の駅に到着。この時点までは何の問題もありませんでした。
そう「この時点までは」です!
コトは、その新幹線の停車駅から、私鉄に乗り換えるタイミングで起こりました。詳細は省きますが、要は私鉄がトラブルに陥っており、当初の旅の計画が完全に「御破算」に追い込まれてしまったのです。決して安くはない新幹線代を支払い、あと私鉄で数十分という距離まで来ておきながら「オワタ \(^o^)/」では済まされません。
ここで残された手段としては「バス、もしくはタクシーに乗って移動」というのが最善の策なのでしょうが、旅行先で初めて訪れた土地の路線バスは「乗り間違え」の危険度が跳ね上がります。なにしろ、ほとんどの創立祭は「午後の3時に終了」なので、もしバスを乗り間違え、時間を大幅ロスしようものなら、それこそ一巻の終わりです。
そして私はとりあえず、混雑する駅の改札を抜け、快晴の空の下へと降り立ちました。
続きます。
2018-03-03 15:19
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0