忘れられぬ旅 其の二 [回想録]
前回までのあらすじ
東北の某駐屯地創立祭へと旅立ったブログ主。しかし目的地まであと少しというところで立往生するハメに。なんとか状況を打破する為に、混雑する駅構内から抜け出たのだが・・!?
悩んだ結果、路線バスはリスクが高いと判断して諦め、最後の望み、タクシーを求めて乗り場へと向かいました。丁度駅前ロータリーにタクシーと、そのドライバーと思しき男性がいたので、試しに聞いてみました。
私 「すいません。〇〇までタクシーで行くとしたら、どのくらいの料金になりますか?」
ドライバー 「〇〇までかい?そうだねぇ、〇万円は超えちゃうねぇ」
私 「〇万円!!・・そうですか・・わかりました・・」
この時点で、私は駐屯地探訪を断念し、帰路につこうと思っていました。ところが・・
「あんた、どうして〇〇に行きたいんだい?」
突如、見知らぬ初老の男性に声を掛けられました。どうやら先ほどのタクシードライバーさんとのやりとりを見ていたようです。少し驚いたものの、悪意を向けているようには見えなかったので、正直に理由を話しました。すると男性は
男性 「そんなに創立祭とやらに行きたいのかぁ。自衛隊に興味があるのかい?」
私 「はい。実は家も〇〇駐屯地のすぐ傍にあるということもあって、昔から身近には感じていたんですが、最近は趣味の一環という理由もあって、全国の駐屯地を巡り歩いているんです」
ここまで話したところで、その男性が「!」という表情をされたのを、よく覚えています。そしてその後、男性は驚きの言葉を発しました。
「・・よし!私が〇〇駐屯地まで送ろう!さぁ、車に乗りなさい!」
と言って、ロータリーの傍らに停めてあった、その男性の所有する車と思しき車輌を指さしました。
その時の私の心境・・・( ゚д゚)ポカーン
さらに続きます
東北の某駐屯地創立祭へと旅立ったブログ主。しかし目的地まであと少しというところで立往生するハメに。なんとか状況を打破する為に、混雑する駅構内から抜け出たのだが・・!?
悩んだ結果、路線バスはリスクが高いと判断して諦め、最後の望み、タクシーを求めて乗り場へと向かいました。丁度駅前ロータリーにタクシーと、そのドライバーと思しき男性がいたので、試しに聞いてみました。
私 「すいません。〇〇までタクシーで行くとしたら、どのくらいの料金になりますか?」
ドライバー 「〇〇までかい?そうだねぇ、〇万円は超えちゃうねぇ」
私 「〇万円!!・・そうですか・・わかりました・・」
この時点で、私は駐屯地探訪を断念し、帰路につこうと思っていました。ところが・・
「あんた、どうして〇〇に行きたいんだい?」
突如、見知らぬ初老の男性に声を掛けられました。どうやら先ほどのタクシードライバーさんとのやりとりを見ていたようです。少し驚いたものの、悪意を向けているようには見えなかったので、正直に理由を話しました。すると男性は
男性 「そんなに創立祭とやらに行きたいのかぁ。自衛隊に興味があるのかい?」
私 「はい。実は家も〇〇駐屯地のすぐ傍にあるということもあって、昔から身近には感じていたんですが、最近は趣味の一環という理由もあって、全国の駐屯地を巡り歩いているんです」
ここまで話したところで、その男性が「!」という表情をされたのを、よく覚えています。そしてその後、男性は驚きの言葉を発しました。
「・・よし!私が〇〇駐屯地まで送ろう!さぁ、車に乗りなさい!」
と言って、ロータリーの傍らに停めてあった、その男性の所有する車と思しき車輌を指さしました。
その時の私の心境・・・( ゚д゚)ポカーン
さらに続きます
2018-03-05 23:55
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