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鬼滅模型「竈門炭治郎」其の四 [鬼滅の刃]

履物の鼻緒は付属のシールで再現する仕様ですが、ここはMr.カラーの筆塗りでいきたいと思います。最初に服と同じ色をエアブラシで吹き・・

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          次に鼻緒の部分にMr.カラーのキャラクターホワイトを筆塗り。

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      そしてキャラクターホワイトの上からMr.カラーのRLM23レッドを塗ります。

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なぜキャラクターホワイトを下に塗ったのか?と思われる方もいるかもしれませんが、明るい色は下地の色に明度・彩度共に影響されやすいので、綺麗な発色を求める際には、下地に白を塗っておくと「イイ感じ」になってくれるのであります。なお、白色繋がりでこちらもホイッ

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背中の「滅」の字もシールが用意されていますが、ここはタミヤ・エナメル塗料のフラットホワイトを使用して筆塗り塗装です。基本塗装に使用しているのはラッカー塗料なので、エナメル塗料のフラットホワイトがいくらはみ出しても、エナメル薄め液を含ませた筆で修正し放題なのです。素晴らしい!


                 
                  次回は刀に参ります。



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鬼滅模型「竈門炭治郎」其の三 [鬼滅の刃]

いきなり夢の話で恐縮ですが、夢で街中を歩いている自分がマスクをしていないことに気付いて焦り、さらに周囲を見渡してみると、やはり誰もマスクをしておらず「???」となったところで目が覚める・・という夢を、近頃見る様になりました。やはり夢って、現実に引っ張られているようですね。


              そんなこんなで炭治郎のボディ製作です。

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画像のパーツ達は、いわゆる「合わせ目」が発生する箇所を持つパーツ達です。やはり可能な限り合わせ目は消したいと思ってしまうのがモデラーの性(さが)キットは接着材不要の組み立てキットですが、合わせ目を消すには接着材を使用するのがセオリーでしょう(少なくとも私はそう)合わせ目に沿って流し込み接着材を注ぎ、パーツ同士をギュッと圧着すれば、溶けたプラが僅かに隆起するので、あとはその箇所が乾燥するまでしばし待機。その後、隆起したプラをデザインナイフでカンナ掛けし、ある程度フラットになったところでタミヤ・フィニッシングペーパーの400番→600番で研磨します。

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画像のような状態になっていれば成功です。ただ、このまま塗装をしてしまうと、研磨跡がハッキリと浮かび上がってしまうので、ここはサーフェイサーを吹いて研磨跡を埋めたいところ。

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タミヤ・ファインサーフェイサーL(ライトグレイ)を吹いて、下地を平滑にします。この時点で合わせ目やらキズやらが消えていることが確認できれば、基本塗装へ突入。まずはMr.カラーのつや消しブラックとマホガニーを約7対3で混ぜ、それをエアブラシで全体に吹きます。次にマホガニーと赤褐色を約5対5で混ぜた色をエアブラシで吹きますが、この色は服の凹凸の凸部分にのみ吹き付けるよう心がけます。

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はい、例によって画像では全然伝わりませんね(笑)ですが、これで服の色に陰影がつけられたので、デフォルトの状態よりも立体感が増した・・ように感じます。とりあえずは満足!


              次回は、細かい部位の塗装に取り掛かります。



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鬼滅模型「竈門炭治郎」其の二 [鬼滅の刃]

            お顔を少しづつメイクアップしていきましょう~。

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まずは口の中ですね。彩色済み成型パーツのおかげで、ただ組むだけでも舌や歯に色が乗っていますが、一点、舌と口内が同じピンク色なのが気になりました。そこで・・

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分かりますかね?舌と歯を避けて、口内にMr.カラーの艦艇色を筆塗りしました。アニメ版でもこういった感じの表現になっていたのを参考にしています(場面によって、色調が変わるかどうかについては未確認です)

                    続いて耳です。

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耳の表面の凹凸に陰をつけたい(影ではなく、陰です)と思ったので、まずはタミヤ・スミ入れ塗料のピンクブラウンを耳の表面に適当に塗ります。そして、少し乾燥させた後、凹に溜まった塗料以外は、タミヤ・エナメル薄め液を含ませた極細の筆でつつくようにして拭います。

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結果、このような状態に。ほど良く陰が出来たおかげで、視覚的な情報量を足すことが出来たと思います。蛇足ながら、このタミヤ・スミ入れ塗料のピンクブラウン。何かと便利な色調の為、近頃重宝しております。

                
                       続く!
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鬼滅模型「竈門炭治郎」其の一 [鬼滅の刃]

                 竈門炭治郎、製作します。

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何を隠そう、身内からの依頼なのですが「見栄えよく製作して欲しい」とのことなので、スケールモデルで培ったアレやコレやで以て、可能な限り依頼主の期待に応えようかと思います。

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まずは頭部の製作から。頭髪を構成する計6パーツに潜むパーティングラインをデザインナイフで丁寧に削り取った後、頭髪パーツを頭部に嵌め込みます。その後マスキングテープ各種を駆使して肌部分をマスク。文字通りの「マスク・ド・炭治郎」になってもらいました。この状態でMr.カラーの赤褐色をエアブラシで吹いてみます。

                     ですが・・・

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思っていたよりも赤味が足りなかったようです。どうしたものかと思案した結果、赤褐色の上からAKインタラクティブのラストストレーキでウオッシュをかけてみました。するとどうなったか・・

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はい、画像では全然違いが伝わりませんね。まぁ、少なくとも素の状態よりは「それっぽく」なった・・ような気がします(笑)

こんな感じで色々やっていこうかと思っています。どうぞごゆるりとお付き合いください(_ _)
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アオシマ・1/72スケール「16式機動戦闘車・即応機動連隊」完成 [完成棚]

    アオシマ・1/72スケール「16式機動戦闘車・即応機動連隊」完成にてございます。

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 アオシマさんより最初に発売した試作車輌版を製作した際は、塗装時に彩度を落とし過ぎてしまったので、その反省を踏まえ、今回は、必要最低限のウェザリング塗装以外は行いませんでした(タイヤの汚れも、エッジ部に埃色のドライブラシをしただけ)

                      さらに

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付け合わせ?的に、フジミの1/72スケール、軽装甲機動車も製作してみました。この小ささになると、流石にエアブラシでの迷彩塗装が難しくなりますが、そこは昨年購入した、クレオスのカスタム0.18mmのハンドピースが威力を発揮。お値段は少々張りますが、もはや模型製作は生涯続けるものと確信し、思い切って購入しました。


さあ、製作の手を早めないと、アオシマさんやらフジミさんやらの、1/72スケール自衛隊キットのストックが飽和状態になってしまうっっ!


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ブラックアウト! [日記]

本日、自宅の風呂で「のぼせ」てしまいました。おそらく10年振りくらいだと思いますが、丁度良い浴槽の水温で、軽くうたた寝状態になっていしまい「おっと、長湯してしまった」と、浴槽から出て30秒程経ったくらいでしょうか、突如、視界に映る映像に、薄暗い幕がスーッ・・と降りてくるかのような現象が起き始めました。

「あ!ヤバイ!」と思った次の瞬間、四肢が鉛のように「ズシッ」と重くなり、挙動がままならなくなってしまいました!本気で焦りましたが、どうにか意識を保ちつつ、風呂場のタイルに座り込んで姿勢を安定させ、体に水のシャワーを緩く浴びせること数分、失神一歩手前だった、最も苦しい瞬間は辛うじて凌ぐことが出来ました。

 その後、僅かに落ち着きを取り戻し始め、緩慢な動作でどうにかバスタオルを手に取り、体の水気を拭き始めたのですが、ここでも「?」な現象が。何度バスタオルで体を拭いても、全身の水気が無くならないのです。それもそのはず。なんとその水気の正体は、自分の体から絶え間なく噴き出し続ける汗でした。オーバーヒートしてしまった体を冷却する為でしょうか?その余りの発汗の量にバスタオル一枚では埒があかず、もう一枚タオルを持ってきて、動悸にはやる体と心を落ち着かせつつ、タオルで体を拭くこと10数分、やっと、いつもの調子に戻りました。


数時間経った今だからこそ、こうしてブログのネタ話に出来ていますが、おそらく、ここ数年で一番焦るくらいの危機的状況の数分間を体験してしまいました。皆さん、長湯はマジで危険ですよ!


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リニューアルしてみました。 [完成棚]

 お久しぶりです。ブログのタイトルやデザイン、及びその他をリニューアルしてみました。世の中がこのような状態なので、気分転換をしたくなったのかも知れません。

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 画像の作品は少し前に製作した、陸自の軽装甲機動車・ジブチ派遣仕様です(もちろん、私が勝手に付けた名称です・・)ネタ元は、中東の某テレビ局が、ジブチの自衛隊拠点を取材したニュース映像に映っていた軽装甲機動車です(黄色いパトランプを載せた姿がカッコよかったので、その点もぬかりなく再現!)


        ともあれ、これからもお付き合いの程、宜しくお願い致します(_ _)
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気が付いたら2020 [日記]

タイトルの通り、気が付いたら2020年になっておりました。皆様、如何お過ごしでしょうか?私はと言えば、もともと季節感を貴ぶことに、さほど重きを置かぬ家柄の育ち故、これといって変わりばえの無い生活を送っております。

そんな私ですが、なぜか毎年、正月の期間に、一本は映画を観に行くという習慣がある為、昨日、近所の映画館へと足を運びました。そこで観た映画は「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」です。

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ご存知の方も多いと思いますが、この作品は2016年に公開された「この世界の片隅に」に、未公開シーンを20分以上も追加した、いわば「完全版」です。実は2016年当時、この映画を観に行けなかった私ですが、当ブログの過去記事にもある、2017年に開催された「東北AFVの会 in 仙台」に、当映画の製作関係者の方がゲストで来られていたこともあり、早く観たいと思うと同時に「完全版が公開される」という情報を知った為「ならば、完全版が公開されるまで、観るのはおあずけ!」と、Myルールを決め、昨日まで観るのを我慢し続けていました(TVでも放送されましたが、血涙を流しながら観るのをスルー!)

観て、まず感じたことは「思っていたよりも、ずっと内容がハードだったこと」です。絵柄が柔らかいぶん、余計に「こみ上げてくる」ものがあるとでも言いましょうか、とにかく驚きました。そして何より登場人物のそれぞれに感情移入出来てしまった自分にも驚きました。それだけ心象描写を丁寧に描いているのでしょうが(単に自分が年齢を重ねたせいか・・?)周囲の鑑賞者の方々が嗚咽を漏らすことも重なり、私も抑えがたい涙を目に浮かべました。

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そして、作中で繰り返し登場するのが、先程から画像をあげている、このB29という訳です(キットは1/144 フジミ製)降伏勧告のビラは撒く、機雷は撒く、爆弾は落とす、焼夷弾をバラ撒くと、まさに暴虐の限りを尽くす、この機体。当映画は兵器の類も、とても緻密に描写されているので、その点でも驚きました。製作者の方々の情熱をひしひしと感じます。

なお、このフジミのキットは7年程前に、とある縁で、仕事で製作依頼されたものです。下地にMr.カラーのウィノーブラックをエアブラシで吹き、その上からMr.メタルカラーシリーズの塗料を3色程使用し、パネルごとに筆塗りで仕上げています。今もときおり眺めては「凶悪な機体やな~」とか思ったり。

数年越しに観ることが叶った映画でしたが「良い意味で」予想を裏切られたと感じました。観終わった後、ただ「悲しい」だけではない、温かい余韻を味わえる作品だと思います。
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第59回全日本模型ホビーショー アオシマ編 [模型イベント]

また随分と間が空いてしまいましたが、一連のホビーショー記事の最後に紹介するブースは、怒涛の自衛隊キットリリースを発表していたアオシマです。

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重装輪回収車を発売してくれる以上、この車輌の発売も是非検討して頂きたい・・と思っていた私ですが、そんな私の目論見など、アオシマさんは全て見透かしていたようです。会場発表新製品「1/72スケール・陸上自衛隊96式装輪装甲車」

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現時点での情報としては、複数のバリエーション展開は勿論、それぞれに「楽しいオマケ」的なモノも付けることも予定しているそうで(画像には81mm迫と、それを操作するフィギュアがいますね)私にとっては、この車輌のキットの製品化情報だけでも、明日という日を頑張って生きる理由として、十分過ぎる程に朗報です!

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こちらも発売まで秒読みとなってきました。AAVC7A1こと、陸上自衛隊・水陸両用車。静岡HSでは「強襲ボートと水陸機動団の隊員フィギュアが付属するかは未定」とのことでしたが、めでたく付属することが決まったとのこと。感涙の涙がこぼれ落ちそうです。

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そしてこちらが今話題になっている(?)年末発売予定がアナウンスされた陸上自衛隊・重装輪回収車です。12式地対艦誘導弾が発売された以上、同じコンポーネントの重装輪回収車も発売してくれるといいな・・と思っていましたが、それが現実のモノとなりました。皆さんも是非、この重装輪回収車で、来年発売(予定)の96式装輪装甲車を牽引させましょう(笑)


           最後は1/144スケールの大型輸送機キット

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今年の静岡HS記事でもお届けした、こちらの空自・C2輸送機。大分カタチが出来てきましたね。改めて眺めると、ニックネームのとおり、クジラによく似た流麗なフォルムをしていると思います。ちなみに・・

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「内部もここまで製作することが出来ますよ」と自信をもって展示されていた、内部断面図ディスプレイ。来場していた皆さんも興味深々に覗き込んでおりました。当キットを製作する際は、昨年の横田基地祭で撮影した機内写真が威力を発揮しそうだなぁと、内心ニヤニヤしておりました。


   以上、心ゆくまで楽しんだ、第59回全日本模型ホビーショー記事でした(_ _)
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第59回全日本模型ホビーショー モデリウム編 [模型イベント]

今回ご紹介するのは、ジャンルをまたいで「通」なアイテムをリリースしているモデリウムさんのブースです。

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別メーカーさんから似た商品はありましたが、店頭で見かけることも無くなってしまった今、非常に嬉しい「1/35スケール・陸上自衛隊迷彩服デカール」です。

苦心されたのは「1/35スケールに縮尺しても、不自然ではない迷彩パターンに見えるデザインにすること」だそうです。これはひょっとしたら「自衛隊のフィギュアを塗装したいけど、あの迷彩柄を塗るのはちょっと・・」という方には最高のお助けアイテムになるのではないでしょうか?


           さらに、お次は怒涛の「海モノ」3連続!

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       1/700スケール・海上自衛隊、多用途支援艦「えんしゅう」


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           1/700スケール・海上自衛隊「輸送挺1号型」


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        1/700スケール・海上自衛隊、潜水艦救難艦「ちよだ」

「えんしゅう」と「輸送挺1号型」は3Dプリントキット。「ちよだ」はインジェクションキットです。華々しい艦船ではありませんが、いずれも重要な役割を持つ、まさに「縁の下の力持ち」的な魅力を放つ存在です。これはおそらく、私を1/700スケールの艦船模型ワールドに引き込もうという、モデリウムさんの策略に違いありません・・恐るべし!


                   一方で・・

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  リトルアーモリーとのコラボキットも着々とリリース予定。抜かりはありませんね。
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