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妄想モデリング、再び [完成棚]

 本日、私の住む地域は、極めて快適な気候です。どうか、この状態が長続きしてくれるよう、心から願ってやみません。

            そんなこんなで完成作品のお披露目!

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       「防衛省技術研究本部・対物狙撃銃搭載試験車輌」です。

数年前に、我が国は海外から対物狙撃銃(固有名詞は非公開)を数丁、購入はしているものの、自衛隊などに正式配備されたという情報はありません。この事実から推察するに「おそらく技研等で、なんらかの試験に供されているのでは・・?」という妄想が膨らんだ結果、このような模型を製作してしまった次第。病気が加速の一途を辿っているブログ主です。

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フィギュアはタミヤ・イラク派遣隊員セットのモノをプチ改造。銀色の缶は、元、グリス缶で、このシーンにおいては12.7mm弾の空薬莢入れになっています(実際、こういう使われ方はしています)大きな箱は工具品等が入ったメンテナンスボックスという設定。

対物狙撃銃は2脚が付いたまま銃架に搭載されていますが、これは軽装甲機動車の銃架に、ミニミを搭載する際、2脚を付けたままであることが多いという点にヒントを得ています。その理由は某駐屯地祭で、某隊員サンにお聞きすることが出来ました。

「2脚って、外すと凄く無くしやすいんですよ。だから付けっぱなしで銃架に載せるんですw」

なるほど。自衛隊において、銃の2脚はいわずもがな、空薬莢一つ無くしただけで、どれだけ大変なことになるかは、当ブログをご覧になっている皆様には、今更説明の必要はないでしょう。

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米軍のハンビー等でも、任務によっては銃塔のM2重機関銃を取り外し、M82を搭載するといった改造が、現地部隊の手によって行われているという事実もあります。こうした現状を踏まえ、技研がこういった車輌をつくり、各種試験を行っているかもしれない可能性も、あながち低くは・・無い、かな?
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