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自衛隊のコンバインドローラ(架空) 其の四 [1/35スケール 陸上自衛隊]

 ではでは「妄想」自衛隊装備車輌の製作レポを再会致します。とはいえ、既に車体は完成し、残すは女性自衛官の塗装を残すのみとなっています。

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 タミヤアクリルのフラットフレッシュをエアブラシで吹き、目の書き込みを終えた状態を下地とし、その上から肌の色における「窪みの箇所」→「光が当たる箇所」→「最も光が当たる箇所」と、およそ三段階にわけて塗り分けました。といっても、1/35というスケールを考えると「塗る」というより「書く」といった方が適切かもしれません。逆にこの「書く」ような塗り方を、1/16スケールのフィギュアなどに、そのまま応用してしまうと、おそらく歌舞伎の隈取のようになってしまうと思われます。

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お次は迷彩服の塗装です。最初はタミヤアクリルのフィールドグレーとバフを約7対3で混ぜた色を塗り、さらにその上から、同じくタミヤアクリルのNATOグリーンで、迷彩柄を書き込みます。

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順を追って、タミヤアクリルのレッドブラウンで迷彩柄の書き込み→タミヤアクリルのNATOブラックで迷彩柄の書き込みをし、迷彩柄の塗装は終了です。

 よく展示会等で「自衛官の迷彩服を上手く塗るコツはありませんか?」という御質問を頂きますが、あえて言うなら「迷彩パターンの塗装に神経質になりすぎないこと」とお答えしています。私も以前は「実物に忠実に!」と気負って、迷彩柄をことさら細かく塗装していましたが、そうすると、逆に不自然になってしまうことがよくありました。気楽に臨むことが、案外良い結果を出せるというのは、模型以外にも通じる話かもしれませんね。
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