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自衛隊の車輌塗装について [日記]

今回の記事は、まさにタイトル通り、自衛隊車輌の塗装について気になっていることを綴ってみたいと思います。まず、言うまでもなく、現行の陸自の車輌の標準塗装は、緑色と茶色の迷彩塗装(主に戦車、装甲車といった正面装備車輌)と、オリーブドラブの単色塗装(主にトラックや重機といった支援車輌)の2種類です(ヘリは3色迷彩ですが、今回は省略)

            しかし、こちらの画像を見てください

96w_R.JPG



この画像は96式装輪装甲車(ⅱ型)です。本来は2色迷彩であるはずの車輌が緑色1色で塗られていますね。実はこの車輌に限らず、緑地のままの単色塗装の車輌は意外と目にするのですが・・

            その理由がさっっぱりわかりません orz

何度か隊員の方に質問したこともあるのですが「なぜでしょうねえ?」や「気にしたこともありませんでしたw」といった返答ばかり。防衛機密だから知らぬフリをしている・・といった雰囲気も皆無です(というか、そもそも機密に触れる類の装備車輌を堂々と駐屯地祭で展示する訳が無いw)さらに、謎を深めるのは、この単色車輌達、いつのまにか迷彩が施されたりして、しれっと普通の姿になっていたりもするのです。

                  それがこの車輌

化学防護車_R.JPG


この単色の化学防護車と、とある駐屯地祭の装備品展示で初めて出会ってから三年後、別の駐屯地祭の装備品展示で再びの再会を果たしました(モチロン、ナンバーで判明)すると、この化学防護車、バッチリ通常迷彩が施された状態で、単色塗装の時代があったことなど、どこ吹く風。つまり「単色は、ずっと単色にしておけ!といった規定がある」という訳でもないということですね・・謎です。


       依然として、この謎は継続中なのですが、ただ一点、良いところは

       「模型製作者的には、車体色のバリエーションが増えて嬉しい!」

ということです。何というか・・謎を解明させたいと思う一方で、謎は謎のままでも、それはそれで楽しいと思ってしまう、この気持ち。ヒトとは厄介な生き物ですね(笑)

     ちなみに今回の記事の内容は次回作に繋がるものでもあります・・フフフ
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