PAC3製作 其の八 [1/72スケール 航空自衛隊]
凸部分の塗装は往年のテクニック、ドライブラシで施します。
使用する色はタミヤエナメルのフィールドグレイとデッキタンを5対5で混ぜた色です。
この色を一切薄めずにドライブラシ用に使っている筆(ドライブラシは荒業の為、すぐに筆をダメにします。間違っても高級な筆や、お気に入りの筆を使用せぬよう、お気を付けください)で、キットに対し、「ホコリでも払うかのような動作」でガシガシ色を乗せていきます。色が乗りすぎた箇所はエナメル薄め液で拭き取ればよいので、ノリ良く作業してしまいましょう。
画像だとわかりにくいですが、凸部を中心に明るい色が乗った為、前回の凹部に入れた影色との対比で凹凸が強調されました。吹き付けによる基本塗装では全体に明暗を付けましたが、前回と今回のエナメル塗料による明暗塗装は、よりピンポイントに光と影を強調表現する為の技法とでもいいましょうか。
昔は「ミリタリーモデルにはドライブラシ」という風潮が強かったのですが、昨今はあまり見かけなくなりましたね。私的には、乏しい陰影を強調出来るドライブライシこそミニスケールモデルに有効な技法だと感じています。
使用する色はタミヤエナメルのフィールドグレイとデッキタンを5対5で混ぜた色です。
この色を一切薄めずにドライブラシ用に使っている筆(ドライブラシは荒業の為、すぐに筆をダメにします。間違っても高級な筆や、お気に入りの筆を使用せぬよう、お気を付けください)で、キットに対し、「ホコリでも払うかのような動作」でガシガシ色を乗せていきます。色が乗りすぎた箇所はエナメル薄め液で拭き取ればよいので、ノリ良く作業してしまいましょう。
画像だとわかりにくいですが、凸部を中心に明るい色が乗った為、前回の凹部に入れた影色との対比で凹凸が強調されました。吹き付けによる基本塗装では全体に明暗を付けましたが、前回と今回のエナメル塗料による明暗塗装は、よりピンポイントに光と影を強調表現する為の技法とでもいいましょうか。
昔は「ミリタリーモデルにはドライブラシ」という風潮が強かったのですが、昨今はあまり見かけなくなりましたね。私的には、乏しい陰影を強調出来るドライブライシこそミニスケールモデルに有効な技法だと感じています。
2016-11-19 18:13
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