PAC3製作 其の七 [1/72スケール 航空自衛隊]
基本色を吹いた上から、タミヤ・アクリル塗料による筆塗りで細部を塗り分け、よいよ仕上げ塗装に移行します。
今回はタミヤ・エナメル塗料のフィールドグレイとラバーブラックを6対4くらいの割合で混色した色を「染め色」として使用します。溶剤でサラサラの濃度に薄めた「染め色」をキット全体に染み込ませるように筆塗りし、生乾きした頃合いで拭き取るのですが、ここで大切なのは、キッチリ拭き取るのでは無く、窪みやディティールに沿って付着した塗料は、あえて残すように拭き取ります。これでキットにある凹凸のうち、凹の部分が強調される訳ですね。
次回は凸の部分を強調する作業に入りたいと思います。
2016-11-14 22:34
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コメント(4)
おっ、もう完成間近ですね( ´∀` )b
ここから汚し塗装に凝ると時間が掛かるんですよねぇ(^o^;)
イベントで、ドラゴン1/35のPAC-3を購入したのでいつもよりも注目(参考になって)して楽しく読ませて頂いています
by tt_tank88 (2016-11-16 18:11)
ほぉぉ、この色味から入るのですね?
仕上げでどのように見えるのか楽しみであります。
by USED☆隊長 (2016-11-17 22:45)
tt_tank88 様、コメント有難うございます。
この後の仕上げ塗装で完成度が左右されますので「失敗は出来ない!」という気持ちと、「こんな風になるのか!」という驚きが混在する、とても楽しい段階でもありますね。
・・・私も、ドラゴンのキットを持っていますよ。空自のデカールが付属していると知ってから、購入に迷いはありませんでした(笑)
by muck (2016-11-19 17:26)
USED☆隊長様、コメント有難うございます。
私自身、空自の地上車輌を製作するのは初めての為、基本色とした「独特の緑色」を仕上げ作業で潰してしまわぬよう、気をつけて仕上げねばと思っております!
by muck (2016-11-19 17:31)